奥村先生の話を聞いて(フェイクニュースシンポジウム)

先日のフェイクニュースシンポジウム(2019年3月31日、於、立教大学。報告は、4月14日のブログ参照)で、三重大学名誉教授の奥村晴彦先生が偽ニュースに騙されない情報リテラシーについて講演されていたのだけど、聞きながら「あちゃー、しまったー」ということがあった。

例の、SPEEDI。2011年4月12日時点で、SPEEDIが、過去の3月12日の放射性物質の大気中の移動と降下を「予測」(つまり、「推測した」)という情報を、某新聞社の記事が読み違えて、3月12日の大気中の移動と降下状況がわかっていたのならば、それを公開すべきだったと書いていたと批判されていた。

これは私自身も耳が痛いというか、ある応用倫理学の入門書で、同じような誤りをしてしまった。なので、これはとても恥ずかしい。情報を確認したうえで修正を加えなくては、と思った次第。恥ずかしー。